2020年に開催するはずだっと東京オリンピックは、新型コロナウイルスの影響で延期となりましたね。
中止するのか、延期するのか沢山議論されてきましたが、そんな東京オリンピックも2021年7月23日(金)についに開幕しました!
23日に東京オリンピックの開会式が行われ、47都道府県のランナーの手によってつながれた聖火が聖火台に点灯されました。
その聖火リレーの最終ランナーを務めたのがプロテニスプレーヤーの『大坂なおみ選手』!
東京五輪の開会式が終了しました。最後に、大坂なおみ選手が聖火台に点火しました。
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— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) July 23, 2021
大坂選手の聖火リレーを見た視聴者からは、
『よかった』『感動して涙が出た。』という声が上がる一方、『なんで大阪なおみ?』『もっと世界的に有名な日本人いるんじゃないかと思った』という声もあり少し炎上気味。
数多くの著名人がいる中、なぜ大阪選手がアンカーに選ばれたのでしょうか?気になりますね!
そこで今回は【大坂なおみ選手が聖火リレーの最終走者に選ばれた理由や、世間の反応】についてまとめてみました。
大坂なおみ・プロフィール
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(画像は大阪選手の公式インスタグラムより引用)
初めに簡単に大阪なおみ選手のプロフィールを。
・名前:大坂 なおみ(おおさか なおみ)
・生年月日 1997年10月16日
・国籍:日本
・出身: 大阪府大阪市
・居住地:アメリカ
・身長:180cm
・体重:75kg
大坂選手はハイチ系アメリカ人の父と、日本人の母を持つハーフ。
1997年から2000年までは日本の大阪市中央区に住んでいましたが、2001年からはアメリカに移住されています。
また、2019年までは日本とアメリカの二重国籍でしたが、日本の法律で22歳までに国籍を選択しなければならなかったらしく、最近日本国籍を選択されました。
大坂選手といえば、日本女子テニス界で今一番有名な方だと思いますが、実績を調べてみたところ、これまでにWTAツアーでシングルス7勝、そのうちグランドスラムは通算4勝で、2018年と2020年の全米オープン、2019年と2021年の全豪オープンの優勝者というスゴイ経歴も持ち主!
最近は日本のCMや雑誌にも度々登場されており、人気・注目度ともに急上昇中です!
大坂選手が聖火リレーの最終走者に選ばれた理由は?
大坂選手が聖火リレーの最終走者に選ばれた理由について調べてみたところ、以下のような理由が見られました。
・大坂選手は日本人の母に育てられおり、現在国籍は日本
・テニスの4大大会で通算3度優勝するなど実力は折り紙付き
・黒人に対する警察などの暴力行為を含む人種差別に反対する形で始まった運動「ブラック・ライブス・マター(BLM)」を発信し、人種差別への抗議運動もしている
今回とくに、人種差別問題に関する変革を果敢に訴えてきた大坂選手の姿勢が「多様性と調和」を重視する東京オリンピックの理念に合致したようです。
大坂選手の聖火リレーを見た世間の反応は
次に大坂選手の聖火リレーを見た世間の反応を見ていきましょう。
・大阪なおみさんはキライじゃないけど五輪の聖火リレー最終ランナーとしては疑問が残る。
・聖火リレーの最終ランナーが大阪なおみで萎えた
など、批判的は意見も多かったですが、
・聖火リレー最終走者が大阪なおみは嬉しい。てかかわいいな。てかめっちゃ燃えてる。熱そう。
・聖火リレー最終ランナーは大阪なおみ選手は納得だな
・聖火リレーの最後を大阪なおみが務めるところでまた感動した
彼女は人一倍人種差別問題に対して積極的だったの知ってるから尚更、感慨深い。
など、大阪選手が最終ランナーであることに喜んでいる方も多数。
批判的な意見も多いですが、人種差別撤廃の運動やテニスプレーヤーとしての活躍など、これまでの大阪選手の活動を知っているファンからはポジティブな意見が多いようです。
まとめ
これから始まる、全世界注目の『東京オリンピック』!
大坂なおみ選手の東京オリンピック(五輪)初戦は25日に開催されます。
大坂選手はアメリカで育ってきたイメージが強いため、日本人というイメージが弱く今回炎上してしまう形となりましたが、
今回、日本代表として五輪に出場されるので、彼女の活躍で批判的だった意見も変わっていくのではないかと思われます!
大坂なおみ選手のオリンピックでの活躍に期待しましょう☆
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日本語がろくに喋れないのに日本人ってとても違和感を感じています。