宮崎駿(みやざきはやお)監督の名作アニメ「千と千尋の神隠し」が東宝創立90周年記念として初めて舞台化されることが分かりました。
「千と千尋の神隠し」といえば、国内のみならず海外の名だたる映画賞を数々受賞し、世界からも評価の高い作品。
2001年(平成13年)7月20日に映画が公開され、公開後はなんと興行収入300億円を超え、当時の日本歴代興行収入第1位を達成しています!
残念ながら、昨年末に「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」に抜かれてしまいましたが、20年近くにわたり1位を堅持していた日本の名作です。
今回、舞台化が決定し、再び大注目間違いなしの「千と千尋の神隠し」。
将来的には海外上演も見据えているそうで、凄いことになりそうです!
そんな舞台化の決定をうけ、『舞台上演はいつ?』『キャストは誰?』『どこで上演されるの?』など色々気になります。
そこで今回は【「千と千尋の神隠し」の舞台化】について気になることをまとめてみました。
「千と千尋の神隠し」とは?
10歳の少女・千尋(ちひろ)は、両親と車で引っ越し先へ向かう途中、森にひっそりと佇むトンネルに迷い込みます。
トンネルの向こうには不思議な別世界が。
そんな不思議な世界で両親は豚に変えられ、元の世界に帰る方法もなく途方に暮れていた千尋。
その時、ハクという少年に助けられます。
ハクからの助言を受けて銭湯で働くことになった千尋は「油屋の経営者」湯婆婆と仕事の契約を交わし、「千」という新たな名前を与えらることに。
「千」は仕事をしていくうちに少しずつ居場所を見つけていきます。
ある日、ハクが湯婆婆に利用されていることを知った千尋は、ハクを救うため動き出します。
臆病だった千尋ですが、ハクを救い、もう一度人間の世界に帰るため、不思議な体験を通して少しずつ成長していくという物語です。
この作品、筆者はもう5回以上観ていますが、何度見ても面白い大好きな作品です。
独特な世界観と、個性豊かなキャラクターが魅力です!
上演はいつ?
上演は来年、来年、2022年の2月~7月。
東京・帝国劇場、大阪、福岡、札幌、名古屋の5都市で上演が決定しています。
2月と3月に東京・帝国劇場で上演し、4月から7月にかけて大阪・福岡・札幌・名古屋の四大都市で上演されるそう。
作品の公式サイトは5カ国語で対応し、いずれは欧州やアジア圏など海外での舞台上演も視野に入れているそうですよ。
上演が待ち遠しいですね!
気になるキャストは?
現在分かっているのは、主演を橋本環奈さん(22)と上白石萌音さん(23)がダブルキャストで務めるということ。
橋本さん、上白石さん以外のキャストはまだ決まっていないようで今後の発表予定なのだそう。
「千と千尋の神隠し」といえば、湯婆婆(ゆばあば)、カオナシ、釜爺(かまじい)、坊(ボウ)といった、個性的なキャラクターが数々登場するため、主演の2人以外のキャストも気になりますね!
千尋役を託された橋本さんは今作が初舞台なのだそう!
数々の映画やドラマでの演技力が認められたんでしょうね。
橋本さんは「日本の宝ともいうべきこの作品は、これから何回も上演されるのだと思います。その歴史を自分たちが作ってゆくのだと思うと強く責任を感じます」「映画を見たときにはまだ小学生だった私が、この千尋を演じるんだなと思うとまさに感無量の一言に尽きます」とコメントしています。
上白石さんも「時代も国境も超えて愛され続ける作品の1ピースになれるのは大変光栄なこと」とコメントされています。
個人的には上白石萌音さんほうが、雰囲気は千尋に似ている気がしますが、演技力抜群の橋本さんにも注目です!
まとめ
今回は【「千と千尋の神隠し」の舞台化】について気になることをまとめてみました。
チケットに関する詳しい情報、主演の2人以外のキャストなど、まだ分からないことだらけですが、新しい情報が入り次第、またまとめていこうと思います。
国際的にも高く評価されている作品なだけに舞台化も凄く楽しみです。
映画にどのくらい似せることができるのかも期待しています!
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